■おのころ島
『古事記・日本書紀』の国生み神話によると、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冊尊(いざなみのみこと)の2人の神が「天の浮橋」に立ち「天の沼矛(ぬぼこ)」をもって青海原をかきまわし、その矛を引き上げたときに、矛の先から滴り落ちる潮(しお)が凝り固まって一つの島となった。
これが「おのころ島」とされている
おのころ島の所在については、旧三原町のおのころ島、旧南淡町の沼島、淡路町の絵島、または、淡路島全体がおのころ島であるなど、いろいろの説があります